東海テレビドキュメンタリー劇場第13弾 おかえり ただいま東海テレビドキュメンタリー劇場第13弾 おかえり ただいま

帰宅途中の女性が、拉致、殺害、遺棄された“名古屋闇サイト殺人事件”。3人の男たちによる短絡的かつ残虐な犯行が社会に衝撃を与えた事件から13年————その深層に迫る。帰宅途中の女性が、拉致、殺害、遺棄された“名古屋闇サイト殺人事件”。3人の男たちによる短絡的かつ残虐な犯行が社会に衝撃を与えた事件から13年————その深層に迫る。

出演=斉藤由貴佐津川愛美浅田美代子大空眞弓須賀健太天野鎮雄矢崎由紗

監督・脚本=齊藤潤一

プロデューサー=阿武野勝彦音楽プロデューサー=岡田こずえ音楽=村井秀清主題歌=「Home」ミナコ“ムーキー”オバタ
撮影=村田敦崇 坂井洋紀 米野真碁VE・カラリスト=飯澤康平録音=水谷渉照明=林良樹音響効果=久保田吉根 柴田勇也
美術プロデューサー=高宮祐一 中西忠司美術=武井大浩タイトル=波多野紗耶子CG=大塚順子 丸山弘樹記録=須田麻記子
編集=山本哲二助監督=服部綾奈助監督・取材=繁澤かおる
製作・著作・配給=東海テレビ放送制作協力=日本映画専門チャンネル配給協力=東風

2020年|日本|DCP|112分|ドキュメンタリー・ドラマ

9月19日[土]よりポレポレ東中野にてロードショーほか全国順次公開中

INTRODUCTION

国民の8割が死刑を容認する日本。
最愛の人を奪われたとき、私たちは何を望むのか?

名古屋闇サイト殺人事件 — 2007年8月24日深夜、帰宅途中の女性が拉致、殺害され、山中に遺棄された。犯人は、携帯電話のサイト“闇の職業安定所”で知り合った3人の男たち。マスコミの報道は過熱、娘を奪われた母は加害者全員の死刑を望んだ。しかし、立ちはだかったのは「1人の殺害は無期懲役が妥当」という判例。母は街頭に立ち、極刑を求めて約33万筆の署名を集めた。裁判は1人が死刑、2人に無期懲役。その後、無期の1人に別の強盗殺人の余罪が発覚し、死刑が確定した。

東海テレビが 作らずにはいられなかった・・・・・・・・・・・・映画。
死刑存廃論を超えて、事件の背景と家族の人生を描き出す。

事件発生直後から被害者の母を取材してきた東海テレビは、ドキュメンタリー「罪と罰~娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父~」(2009年4月)を放送。その後も撮影を継続し、死刑執行後に犯人の父親の肉声を収録した。しかし、それだけでは表現できないことがあった。それは、事件前の母と娘のかけがえのない日々。母を斉藤由貴、娘を佐津川愛美が演じ、在りし日の家族を蘇らせた。さらに、凄惨な事件を起こすに至った男の生い立ちを浮かびあがらせる。
監督・脚本は、「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」『死刑弁護人』『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』など、日本の司法のあり方を鋭く問い続ける齊藤潤一。プロデューサーは、『人生フルーツ』『ヤクザと憲法』も手がける阿武野勝彦。2018年に菊池寛賞を受賞した「東海テレビドキュメンタリー劇場」最新作。

CAST COMMENTS

実際に起きてしまった凄惨な事件を題材にしているので、役を演じるのはとても難しいことでした。ただ、お母様や亡くなられた磯谷利恵さんの思いに、どれだけ近づけるか、誠実に取り組みました。いま、できる限りの気持ちを込めた作品です。映画が、たくさんの人たちの元に届き、事件が風化しないことを願います。

斉藤由貴(母・磯谷富美子役)

スタッフの皆さんの熱量に感銘を受けながら、支えてもらいながら、作品と向き合いました。
撮影が終わった時の気持ちを私は一生忘れることなく生きていくべきだと思いました。
独りの時、あなたの心に思い浮かぶ人はいますか?
思い浮かぶ誰かがいらっしゃる全ての皆さんに、観ていただきたいと心から思います。

佐津川愛美(娘・磯谷利恵役)

CAST PROFILE

※作品名の()は公開・放送・上演年

STAFF PROFILE

作品名の()は制作年

TRAILER

THEATER

9月19日[土]よりポレポレ東中野にてロードショーほか全国順次公開中

ポレポレ東中野

〒164-0003 東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下
03-3371-0088
https://pole2.co.jp/

地域 劇場名 電話番号 公開日
愛知県 名古屋シネマテーク 052-733-3959 特集上映「東海テレビドキュメンタリーの押売り」にて上映
2022年2月2日(水)
大阪府 シアターセブン 06-4862-7733 特集上映「東海テレビドキュメンタリーの押売り」にて上映
2022年2月7日(月)、2月11日(金祝)
東京都 ポレポレ東中野 03-3371-0088 <上映終了>
特集上映「東海テレビドキュメンタリーの押売り」にて上映

2021/12/7(火)20:30, 12/15(水)20:30,
12/19(日)14:40
神奈川県 横浜 シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800 <上映終了>
10月31日(土)~11月13日(金)
神奈川県 あつぎのえいがかんkiki 046-240-0600 <上映終了>
2021年1月16日(土)~1月22日(金)
北海道 シアターキノ 011-231-9355 <上映終了>
<キノフライデーシネマにて>
12月18日(金)のみ
山形県 フォーラム山形 023-632-3220 <上映終了>
11月6日(金)~11月12日(木)
宮城県 フォーラム仙台 022-728-7866 <上映終了>
10月30日(金)~11月5日(木)
宮城県 チネ・ラヴィータ 022-299-5555 <上映終了>
11月6日(金)~11月12日(木)
愛知県 名古屋シネマテーク 052-733-3959 <上映終了>
9月26日(土)~10月23日(金)
新潟県 シネ・ウインド 025-243-5530 <上映終了>
2021年1月9日(土)~1月22日(金)
石川県 シネモンド 076-220-5007 <上映終了>
12月12日(土)~12月18日(金)
大阪府 第七藝術劇場 06-6302-2073 <上映終了>
10月3日(土)~10月30日(金)
京都府 京都シネマ 075-353-4723 <上映終了>
10月2日(金)~10月15日(木)
兵庫県 元町映画館 078-366-2636 <上映終了>
2021年3月13日(土)~3月19日(金)
広島県 横川シネマ 082-231-1001 <上映終了>
12月1日(火)~12月14日(月)
愛媛県 シネマルナティック 089-933-9240 <上映終了>
2021年2月13日(土)~2月19日(金)
香川県 ソレイユ・2 087-861-3302 <上映終了>
10月16日(金)~10月29日(木)
福岡県 KBCシネマ1・2 092-751-4268 <上映終了>
11月14日(土)~11月20日(金)
大分県 別府ブルーバード劇場 0977-21-1192 <上映終了>
11月6日(金)~11月19日(木)
熊本県 Denkikan 096-352-2121 <上映終了>
11月27日(金)~12月3日(木)
全国共通特別鑑賞券
1,300円(税込)発売中
東風オンラインショップで購入